建築業界に転職を考えてるけど、実際どんな仕事なんだろう?
自分に合っているかなぁ?
こういった悩みに応える記事になっています。
この記事では、これから建築業界に転職を考えている人が持つ建設業のイメージとその実態を含めて解説していきます。
はじめまして。Kouheiと申します。
私は、建築業界で実際に仕事をしていました。
建築現場の施工管理を通して様々な職種の仕事を見てきました。
関連資格も多数取得しています。
未経験者が抱きやすい不安
未経験者が抱きやすい不安は大きく分けてこの2つです。
- 知識面でついていけるか不安
- 体力面でついていけるか不安
それぞれを解説していきます。
知識面でついていけるか不安
建築業界の知識がないけど大丈夫かなぁ?
建設業の職種は多岐に渡り、様々な仕事があります。
現場監督、設計士、作業員、資材メーカーなど、職種が違えば必要な知識も異なります。資格が必要になる作業もあります。
このあたりに不安を覚える人が多いように感じます。
体力面でついていけるか不安
体力的についていけるか不安だなぁ?
工事現場で働くということは、重い物を持ったり、暑い中作業したり、そういうイメージがあるのではないでしょうか。
また、夜間工事の現場もありますので、生活リズムの面からも不安を覚える人はいるでしょう。
建設業の実態
3Kのイメージ
いわゆる、「きつい・危険・汚い」のイメージです。
どれも嫌ですよね。
でも、現場仕事をする以上、避けては通れない道です。
●きつい
現場では肉体労働になるため、慣れていないうちは体力的にきつい日が続きます。私も、毎日ヘトヘトになりながら家に帰っていました。無理はする必要ないですが、覚悟は必要です。
●危険
建設業は、安全第一という言葉があるように、危険と隣合わせの仕事になります。いかに安全に作業 するかを考えながら作業をしなくてはなりません。自分が怪我をしないようにはもちろんですが、他人を怪我させないことも同じように気を付ける必要があります。
●汚い
職種にもよりますが、作業に汚れはつきものです。例えば、塗装工事は塗料が着いたりしますし、埃まみれになりながら作業することもあります。雨の日はすぶ濡れになることもありました。作業服は多めに用意しておくことをおすすめします。
若者離れによる人出不足
建築業界の人出不足の背景には、建設業に対する悪いイメージが影響しています。長時間労働や危険な仕事、休みが取りずらいなどの印象が若者に敬遠される要因と考えられます。その結果、若い人材が確保できず、労働者の高齢化が進んでいます。
しかし、悪い話ばかりでもありません。人材が不足しているということは、就職・転職で採用される可能性が高いとも捉えることもできます。職種も多岐に渡り、様々な仕事がありますので、選択肢はかなり広がるのではないでしょうか。
収入が安定しない
他業界と違い、建築業界では「日給月給制」を採用している企業も少なくありません。簡単に言えば、働いた分だけ給料がもらえるということです。たくさん働ければ良いですが、悪天候により作業停止が発生した場合などは、給与が変動するため、一般的な月給制の企業と比べると収入が不安定となってしまいます。
まとめ
結論、建築業界は皆さんのイメージ通り厳しい世界ですが、最後に経験者からお伝えしたいことがひとつあります。それは、苦労した分だけ完成した時の達成感は半端ないです。目に見える「カタチ」でこの世に残り続けるものを作れるのは、建築業界でしか味わうことができない経験になります。
もし、唯一無二の感覚を味わってみたい方がいましたら、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと人生を通しての財産になりますよ。
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